スパイラルガーデンにて
青山にあるスパイラルホールに行ってきました。
スパイラルカフェというカフェがあり、そこでお茶をしようというのが目的で行ったのですが、一番奥の席に案内されまして、そこの席から写真を撮りました。
ちょうど動物の彫刻が展示されている期間で、席から眺める景色がとても雰囲気がありました。
オールドレンズを使用したので、お猿さんのしっぽの当りにちょっとフレアっぽいのが出ていますが、それはそれで味と言うことで・・・。
ちなみに同じところから現行レンズで撮ったのですが、それはそれでフレアもなく、カチッとした絵が撮れたのですが、ちょっと味が足りない。その味は、古いレンズでしか出ないというのか、修正では出ない妙味なのだと思うのですが。
今回行きましたスパイラルホールのカフェ。とってもゆったりしていて、ホテルのロビーのようなちょっとリッチな空間。店員さんもやさしくて、値段も手頃であります。気分転換に足を運ぶのもいいかもしれませんね。
【撮影機材】
ジャンクなレンズをちょこちょこ試しています。かといってそんなにお金をかけることは出来ないので、比較的リーズナブルな50ミリの標準レンズをついつい物色してしまう。同じ画角のものが増えてしまって、どうも困るわけですが笑、それでもやっぱりオールドレンズの雰囲気に惚れてしまうと、ついついあっちのメーカーこっちのメーカーと試してみたくなるのが人情というもの。
使用機種はマイクロフォーサーズなので、そのレンズ本来の味が出てこないという意見もあるようなので、いつかはソニーのα7シリーズとかいいなとか思ってしまうけど、でも高いしなぁと。と言いつつも、マイクロフォーサーズとオールドレンズの相性はとても良くて、オールドレンズを付けてカメラを持って歩く楽しみは止められないのであります。
ちなみに、最近気に入っているオールドレンズは、ペトリというメーカーのレンズです。本日掲載の写真のように、どことなくノスタルジックに写ります、普通に撮っているのに。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D EM-1
PETRI CC AUTO55mmF2.0
滋賀県高島町にある、古民家カフェ『古良慕(こらぼ)』へ
夏休みは、嫁さんの実家のある滋賀県へ。
遠くから来たということで、有り難いことに毎回希望の場所に連れて行ってくれます。
今回私が希望したのは、古民家の再生や、古民家から取れる古材を販売するお店。そこのお店がカフェをやっているということで、そこに連れて行ってもらいました。
たぶんそのまま生活するにはたいへんなのだろうけれど、古民家とか、古材とか、何だか古いものを見ていると心が安らぐのであります。
カフェの名前は、『古良慕(こらぼ)』。古き良きを慕うという、そのものでしょうか?
古材に囲まれて、ノスタルジックな灯りの下、カフェラテをいただく。
そして、グルテンフリーのチョコケーキを頬張る。
うーん、すっかり気持ちがゆったりゆったり。
将来こんな感じで古いものに囲まれて生活したいなぁ、でも、贅沢かな・・。
店内だけではなく、お店の外にもこのように古いものがいっぱい。
あえてこの写真は、粒子感をほんのすこし強調してあります。ノスタルジアを味わう感じで。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D EM-1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
都会に浮かぶ満月
カメラを持って夕方の街を散歩していたら、六本木ヒルズの上にまん丸のお月様が。満月なのかは知らないけれど、これだけ大きく見えるのだから、満月としておこうって思うくらいにきれいだったのです。
仕事場に戻って同じ方向を見上げると、さっきのお月様がさらに上の方に登っていた。
【撮影後記・雑記】
マイクロフォーサーズ規格はコンパクトだからいい。持ち運べるから、いい。だけど、私がメインで使っているOLYMPUS OM-D E-M1にM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROを付けるとけっこう重い。ちょっとした散歩には重い。小さいのも欲しいけど、夜間とか手ぶれとかどうなんだろうなぁ。最近は他のカメラも気になるなぁ、でも買えないしなぁ、まぁ、いっかぁ、こいつが相棒だから。かなり重宝する、信頼感のあるカメラなのであります、OLYMPUS OM-D E-M1は。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
夏が終わってしまう、そんな日々
昨日は神宮外苑の花火大会がありました。
かなりの強い雨が降ったり、やんだかと思ったらまた強く降ってきたり、やるのかやらないのかほんと微妙な状態。でも、やるんだろうなぁということで、せっかく軟式球場のチケットも取っていたので行ってみました。
予想通りグラウンドはどろどろ。至る所にぬかるみができていて泣きそうでしたが、でも、やっぱり花火を見ると自然と笑みになりますよね。あぁぁ、きれいだなぁって、何もかも忘れてぽかぁんと見上げてしまいます。それだけ私も平和なのかなぁ。
神宮外苑の花火大会が終わると、このあたりも一気に秋が前進してきます。
今日はいい天気で、夏の最後を彩る感じでありました。
【撮影後記・雑記】
今回はAdobe Photoshop Lightroomで濃い目に調整しました。オリジナル設定として登録しておりますが、名付けて「派手ポジ」。ポジフィルムっぽく、さらに濃い感じの設定であります。
こういった設定を登録しておくと、他の写真を同じテイストで仕上げることが出来る、便利だなぁ・・・あ、そのためにユーザー登録っていうのがあるのかって、初めて気がついた~。カメラの設定もユーザー設定があるけれど、そういうことかと生まれた初めて実感。デジタルってすごいなぁ(笑)
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
Adobe Photoshop Lightroom 6
帰省して、また庭で
結婚してからお盆休みは嫁さんの実家で過ごすことにしています。
普段の日常から離れることが出来るので、とても楽しみにしています。
私は箱根という田舎育ちなので、やはりどこかそういった自然を求めるところがあって、実家の小さなお庭であっても、写真を撮っているとしあわせを感じるのであります。
日常生活を離れること、これもリフレッシュには欠かせないことなのでしょうね。
【撮影後記・雑記】
出かけるときは、荷物が重くなるのが嫌なので、レンズを二つに絞ったのですが、去年の蝶の写真を思い出して、やっぱり「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」も持っていこうと思い立ち、駅に向かう途中を引き返しました。
普段は便利なズームレンズばかりですから(しかもオリンパスのズームはとても優秀なので、ついつい甘えてしまう)、単焦点も触れておかないとと思います。それもまた非日常と言いますか、ここって時にしか持ち歩かないレンズなのでそれがまた気分のリフレッシュにもなるのかもしれません。
ところでこの「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」なのですが、意外に使いづらいと言いますか、クセがあります。明るいレンズなので、時に白い部分が飛んでしまったり、光源の条件によってはちょっとパープルフリンジのような色のクセが出たりすることもあり、扱いが難しいレンズです。また、最小焦点距離が長いので、ポートレートにするにもちょっと難しかったり。でも、このレンズでしか撮れない絵というものがあるので、荷物になりがちなのだけど、やっぱり持っていきたくなりますね。
撮影機材
OLYMPUS OM-D EM-1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8