個展『Rerun』 by Riyo Nemeth のご紹介
表参道のアパレルメーカー『Nemeth』のRiyo Nemethさんが、来る8月26日(土)から、麻布にて個展を開催いたします。
タイトルは、「Rerun」。
案内をいただいてきましたので、そちらをスキャンして掲載しました。
どんな個展になるのか、楽しみですね。
以前Riyoさんとお話ししたとき、使っているカメラはLumixのGH4とのこと。
Riyoさんはムービーも撮る方なので、高性能ハイブリッド機ということで、GH4を選択したそうですが、なんとなく選んだらGH4だった的なこともおっしゃってました。
案内の写真の下には「Supported by LUMIX」とありますので、お!と思って聴いたところ、レンズなどの機材を借りたということであります。
LUMIXというと、メーカーはパナソニックですが、パナソニックがもともと松下電器という家電メーカーが母体ということもあり、ニコン派やキャノン派といった純粋なカメラメーカー好きな方からは、「家電屋のカメラ」と揶揄されることがあります。そんなイメージが強いためか、パナソニックがつくるカメラはどれも性能が高いにもかかわらず、今ひとつ伸び悩んでいるところがあります。
でも、このRiyoさんの個展の案内にある写真を見ると、とても叙情的で、とても繊細に撮れていますから、“家電屋のカメラ”なんていうのは、やはり一部のブラインドのかかったままのカメラマニアの偏見なのでしょうね。
そもそもカメラは、使う人の手となり足となるもので、使い手の心情をいかに表現するかというもの。現在のデジカメであれば、どのメーカーのどの機種を使おうが、そんなに大差がなくなっているのが正直なところではないでしょうか。
ということで、私のカメラ観はどうでもいいのでありまして、若い女性が紡ぎ出す写真を観に行きたいと思うのであります。
【個展のご案内】
「Rerun」
Riyo Nemeth
2017年8月26日(土)~9月10日(日) closed on Monday
場所 Cale / Field Sewing Tokyo
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-6 1F
Tel. 03-6441-3661
最寄り駅 麻布十番駅
護国寺でネコを撮る(2)
ネコの佇まい方は妙なところがある。
おもむろに動く姿も面白い。
何とも言えず、また写真を撮りに行きたくなる。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
護国寺でネコを撮る(1)
護国寺でネコを撮ってきました。
都内有数のネコスポットと聞いていたので、どんなものかと出かけていきました。
“ネコスポット”というわりに、あんまりネコを見かけなくて拍子抜け、なんてこともよくあるのですが、護国寺も最初はそんな感じでした。
むしろうちの近所の方が多いんじゃないか・・・?
なんて思って帰ろうかなぁと思っていたところ、あれ?あそこにも、あれ?ここにも。という感じで結局十匹くらいは確認できたような?
ということで、護国寺はネコスポットに認定してもいいと思うのであります。
【撮影後記・雑記】
護国寺は思っていたよりも広く、周りに高い建物がないので、都会にあってどことなく田舎の匂いがするところでした。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
インスタグラムのURLを貼って、とりあえずお茶を濁すことに
長らく更新を怠けておりました・・・。
というのも、この2ヶ月間、執筆をしていたのであります。
仕事(鍼灸の)関連の本なのですが、どうして私に執筆の依頼が来たのかよくわからないまま突入。
途中、いろいろマイナス思考が出てきて、いや、待てよ、いや、辞めようか、え、どうする、おれ・・・、という感じでした。
でも、ひるんではいけないので、気持ちを奮い立たせて頑張ってきました。
2ヶ月、ようやく本編を書き上げてホッとしているところです。
昨日ようやく本に挿入される写真を撮り終えて、来週にはゲラが上がってくるとかで、それを校正、修正してという段階。
うん、よくやった、おれ。
いろいろ神経質になって周りに当たってしまってすまない、奥さん・・・。
ということで、ブログの更新もできませんでした。
忙しいながらも息抜きに写真を撮りに行ったりしますが、でも、十分な時間を割けないので写真を撮りに行くというよりは、カメラを持って歩くという自己満足的な感じですありました。
ということでありますが、ブログを放置するのも何なので、InstagramのURLをリンクしておきます。
一つは個人でやっているもので、もう一つは仕事用です。
こちらが個人のものです。
そしてこちらが仕事用です。
よろしければ、どうぞご覧になって下さいませ。
来月には、当ブログの写真の方も更新して参りますm(__)m
表参道の山陽堂、モザイク壁画
※ プライバシー保護のため、お顔は黒く加工しておきました。カメラの性能とは関係ありません。
表参道の交差点に、山陽堂という小さな本屋さんがあります。ここはこの界隈でも老舗のお店で、この辺りが爆撃を受けたとき、店主の方が保護したりしたそうです。
山陽堂の壁には、谷六郎氏のモザイク壁画があります。細かいタイルを敷き詰めた作品ですが、これがとても郷愁を誘います。表参道というと、最新のファッションブランドが軒を連ねていますが、かつて周りは何もなかったと言いますし、どちらかというと東京の中でも田舎だったという人もいるくらいです。
新しいブランドのお店を目的にこの街に来た人は、この郷愁のあるモザイク壁画を見たら、ちょっとばかり違和感を覚えるかもしれません。しかしそれは表参道のルーツの一つでもあることを今日に伝える、紛れもない表参道のシンボルの一つなのであります。ブームが来て、ブームが去り、あれだけ人が並んでいたお店も、数年後にはこの街から消えている、なんてことが日常の街。山陽堂とその壁画は、そんなブームに左右されることなくこの街を静かに見守っているようであります。
【撮影後記・撮影雑記】
日曜日の表参道は人が多い。最近益々多くなっている気がします。ですので、この山陽道の壁画の前も、多くの人が行き交っています。そんな状況の中で、ぽっかり人の往来が途切れた瞬間がありまして、そしていい感じで女性が待ち合わせをしているようでありました。
【撮影機材】