滋賀を歩く(1) 比叡山・根本中堂
比叡山の根本中堂に行ってきました(といっても夏休みの写真の続きですけども)。
比叡山の根本中堂は、大学生の時にツーリングで寄った思い出があります。駐車場にバイクを止めて、視界が開けたなぁと思ったら根本中堂が正面にどーんとあって感動した思い出が。
今回はどんな感じがするだろうなぁと、自分の感じ方の変化も楽しみだったのですが、なんと大改修中でちょっと気分は半減か。
でも、中に入ったら大きな漆黒の空間が広がっていて、往時の修行僧の姿が目に浮かぶようで、ちょっとばかり感動したのです。
“ちょっとだけ”というのは、なんでしょう、ある時を境にして、以前ほど仏教関連のものに心が動かなくなってしまったからなのであって、本当はすごく感動しているんです、たぶん。でも、表情に出たり、込み上げるまで発火しないというのか・・・。
昔は修験道をかじったりして、御真言とか唱えていたのですが、今はどうしてもそういう気分ではない・・・。なんでしょうね・・・。
三枚目の写真は、修験道の方がお参りする無動寺。根本中堂に行く前に、寄りました。すごい深い雰囲気のあるところでありました。
という感じで、自分の感じ方がこれほどまでに変わるものかと思いながら。
【撮影後記・雑記】
もう少し天気が良ければ良かったかなぁ。無動寺まで行って帰るだけで、足がかなり疲れました。普段の運動不足を痛感するのであります。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro
花三点
嫁さんの実家では、お母様がお花をきれいに育てています。
庭先に出て、写真を撮らせてもらいます。
今回はアートフィルターをかけてみました。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
どこを歩いても、どこを見ても 京都町歩き(5)
京都の町をぶらぶらしたい、もっともっと。
奥が深い路地などを、ぶらぶらっと。
京都の町も、いつか時代の流れとともに変わっていくのだろう。
他の町に比べて、その流れは京都らしくスローかもしれない。
でも、確実に写真として残しておきたい景色がそこかしこにあるのだ。
【撮影後記・雑記】
京都の街を撮りながら歩く。そうなると、やっぱりできるだけ軽い方がいい。マイクロフォーサーズという選択は、それだけで価値がある。ミラーレス市場が、どんどん塗り替えられていくのでしょうけど、マイクロフォーサーズをずっと使っている身としては、そのあたりは贔屓目で見てしまいますね。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
タイムスリップしたような 京都町歩き(4)
京都の街を歩いていると、どこもかしこもシャッターを切りたくなる。
一回一回立ち止まる度に、同行している嫁さんは困惑気味でありますけど、それをどうにかなだめながらも、立ち止まりたい。
住んでいる人からしたら、どうでもいい日常の風景かもしれませんが、よそからきた人間からすると、ほんとうにそこかしこが楽しい。
もし自分にお金があって、仕事の心配がなれば、一年くらい京都に移り住んで毎日毎日町に繰り出したい、そんな思いがふつふつ湧いてくる、タイムスリップ感満載の京都なのであります。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
町の手触りが伝わる、絵になる町 京都町歩き(3)
とにかくなんでも絵になる街。 それが京都。
若い頃、修験道というものをやっていて、京都の聖護院に所属していたことがあります。一年ばかりだったでしょうか、その聖護院の講習会のために、月2回くらいは夜行バスで京都に行っていたことがあります。
講習は夕方からなので、バスで早朝に着くとそれまで時間があまっていました。その頃は修験道などというものに傾倒しているので、あまった時間を使っていく先は、決まって神社仏閣。拝観料はそれなりにかかりますが、市内にあるめぼしいところはほぼ行き尽くしたと思います。
そんなことをしていたので、今回のように京都の町をぶらっと歩いて町の景色を眺めるのは意外にも初めての経験だったように思います。
こうして見ていると、本当に面白い町。普通に存在している普通のものが、全く違った装いに見えるから不思議。修験道なんてものに首を突っ込んで、その実なにも悟れずに終わったのを考えると、こうして待ちを見て歩くことの方がよっぽど有意義だったのではないかと思いました。
うーーーん、また嫁さんの実家に行く度に、時間を作って京都を歩きたいと思うのであります。
【撮影後記・雑記】
今回、サイクリングをして市内を巡りました。
最初に行ったのは下鴨神社で開催されていた古本市。そこで仕事関連の資料を見つけてからぶらっと自転車で巡ったのですが、そこで買った本が重くて・・・。そして陽射しが強くて熱い・・・。
こんな状況では少し写真を撮る気力も薄れるわけですが、そこはマイクロフォーサーズ。重いといってもフルサイズ機に比べたら全然いけます。しかも写りだってよっぽど大きく伸ばさない限りなんの遜色もありません。やはりカメラは持ち運べるもの、それが旅のカメラの必須条件と感じました。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO