逝ってまった・・・愛機、OLYMPUS EM-1よ!
GW頭の日曜日、「今日は朝から早起きをして、鍼灸院のホームページ用の写真を撮りに行くぞ~!」と、ワクワクしながら外に出たのであります。
天気も素晴らしく良く、これならいい写真が撮れる、写真日和だ!
ホームページ用の写真と言っても、もう撮るものは決めていたので、そんなに時間はかからない。
なので、その足で千駄木にあるヒマラヤスギを撮りに行くのだ!と、その日一日のスケジュールを思い描いて先ずはホームページの素材撮り・・・。
場所は表参道。
日中はすごい一で溢れかえる最近の表参道ですが、さすがに朝はそれほど多くなく、いい感じで撮影開始。
自分が持っているレンズの中でも、最高の描写を見せてくれるM.ZUIKO 75mm F1.8。このブログでも何度か紹介していますが、正直焦点距離が長くて扱いにくい。そのため何度も処分を考えるのですが、あの描写を体験してしまうと、出場頻度は少なくても、ここぞとばかりに持ち出したいのでやはり手元に置いておく、そんな代物なのだ。
で、M.ZUIKO 12-40mmF2.8 PROとM.ZUIKO 75mm F1.8を取っ替え引っ返しながら撮影開始。
うん、いい、いい感じだ、とか思いながら撮影をしていたら、突然画面が真っ白になってシャッターが落ちなくなってしまったのです!
これまでもごくたま~にこういうことはあったので、まぁ、電池外せば元に戻るだろうとリセットをしてみるが・・・。
うんともすんとも言わなくなりました・・・。
替えの電池も入れてみたのですが、ダメ・・・。
“うんともすんとも”と書きましたが、カメラに耳を澄ませて近づけてみると、カッタンカッタン音がしているではありませんか・・・。
たぶんシャッターユニットを開こうとするけど開かない、そんな感じであろうと察しがつくのでありますが、どうにもこうにも何もできません。
一応ホームページの写真は撮ったので、ノルマは果たしたわけですが、しかし、しかしですよ、相棒、愛機、堅牢性で勝るオリンパス機でありますよ!こんなことがあっていいのだろうか!
いろいろ考えても仕方がないので、その後はそのまま予定を続行。
何もできなくなった、重いだけのお荷物と化してしまった愛機を持って、千駄木周辺に出かけたのでありました・・・。
ということで、ホームページの素材用なので、とんでもなくつまらな写真ではありますが、愛機の最後の写真を掲載いたします(涙)
嫁さんの後ろ姿です(^^;)盗撮ではございませんので(^_^)
最近、外付けのハードディスクがちょっと故障したり、除湿器が壊れたり、なんだかいろいろなものが壊れております。
電気製品が壊れる時は、変化の時だと聞いたことがありますが、どうせだったらいい変化があるといいなぁ。
【撮影機材】
神保町の少し外れにあるカフェにて
神保町は好きな街の一つ。
本の匂いが好きだし、掘り出し物を探すのが好きだし、何もなくても出かけることもある。
本気でこの街にお店でも出したいと思います。
神保町のメインとはだいぶ離れるのですが、中国書籍の書店があり、そこから神保町のメインの方に向かう途中に、かつてパン屋さんがありました。
おしゃれパン屋ではなく、商店街にありそうな、家族で切り盛りしているパン屋さん。 何度か行っていたのですが、いつの間にかなくなっていました・・・。
パン屋さんがなくなって、しばらくしてカフェができました。 一度行きたいと思いつつ、なかなか行けなかったのですが、ようやく行けました。
なんとなく、敷居が高い感じがしたんですけど、入ってみるととても気さくでした。
良かった・・・。
お姉さんも笑顔をくれました。
いい写真が撮れたなぁ。また行ってみよう。
肝心の珈琲も、いろいろな種類がありましたので、楽しめそうです。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
ひと月前に撮った、梅の写真です・・・
久々にサインソニック50mm F1.4を持ち出して写真を撮りに行きました。
と言っても、氏神様にお参りに行ったときに撮った程度なのでありますが。
サインソニック50mm F1.4は解放で撮ると、いわゆるぐるぐるボケが出現。
購入当初は面白くてなんどか使っていましたが、最近はあまり使っていなかったなぁと、久々に取り出しました。
でも、案外難しいんですよね。ボケをどう配置したらいいのかとか。
最近は治っているけど、花粉症がひどかった頃は、このぐるぐるを見るとちょっと気持ち悪くなってたりもしたし。
でも、いい感じなんです、ほんとに。
時間があれば、もっといろいろ撮りたかったのですが。
個体差があるのか、安いからかは分らないのですが、久々に撮ってみたら、ピントリングがかなり堅くなっておりました。慎重に回さないと、アダプターからレンズが外れてしまうくらい。これでは撮影に集中できずに写真を撮るおもしろさが半減してしまう。ちゃんとドライボックスには入れておいたのですが、安物だから?個体差があるのかな?購入当初はいい具合の重さで回せてたのですが・・・。
ということで、お安く手軽にぐるぐるボケを楽しむにはおすすめですが、レンズの性能とか、操作感とか、そういったものを求めている方にはおすすめできませんので、許せる方はご検討の価値ありかも。
【撮影機材】
古い写真を・・・自宅にて
親父がコンタックスを使っていたので、その流れでツァイスのレンズを使っていた。
運が良かったのは、自分好みの色の濃い感じの写真が撮れて、それでそのまま写真が好きになったこと。
運が悪かったのは、国産のレンズで撮ったものに愛着を抱けなかったこと。カリカリッとした堅い感じに馴染めなかったのだと思う。
今はカリカリッとした感じが好きなのだけれど、人間の感覚っていい加減。
で、またこうして昔撮った写真を眺めてみると、輪郭のあやふやな感じがいいなとも思う。写真を拡大すると、解像しているところは解像しているし、ぼやっとしたやさしいところはやさしい。これがレンズの味って言うものなのかと感じます。
高画素化が進んでいる現在のカメラにあって、こういった両方を上手く内包しているものってあるのでしょうか?
フジとか定評があるようですけど、そういったところなのか?
今さらフィルムに戻る気もしないし・・・。とりあえず原稿のEM-1を使い倒していこう。そして必要ならRAW現像すれば良いんだし。
【撮影機材】
CONTAX コンタックス ST
CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4
フォビオンセンサーはやはりいい・・・
フォビオンセンサーは使う場所を選ぶ。
フォビオンセンサーじゃないとダメだなぁと言う場面がある。
正直使いづらいし、まいったなぁって時も多い。
でも、やっぱりフォビオンって時がある。
だから、このあいだ気になっていたシグマのSD9を手に入れたのです。
が、しかし、うーーん、ちょっとこれはいただけなかったかなぁ、個人的には。シグマの純正レンズを使えばもしかしたらフォビオンらしさが出るのかもしれないけど、オールドレンズではいまいちでした。時と場所を選ぶカメラなので、条件の良い時を狙ってSD9を使ってみようかと思っているのですが。
まぁ、それだけフォビオンセンサーが気になると言うことであります。
ということで、今回はSIGMA DP2 Merrillです。
【撮影機材】