HDR写真というものを撮ってみました
あるとき、何か忘れたけれど何かを検索したときに、写真のような絵のようなおもしろい写真を見つけた。いったいこれってどう撮っているんだろう?いったいどんなカメラを使っているのだろう?と不思議に思った。そこからブログや検索を辿っていくと、どうやれこれはHDRという写真であることが分った。
HDRとは、カメラが苦手とするコントラストの差が激しいものなどを撮るときに、それを補正するため光量の段階を変えたものを3枚以上撮って合成するもの。このHDR撮影機能は最近のiPhoneにも搭載されたとかでちょっとした話題になったよう。
本来はカメラが苦手なシチュエーションを補うものだと思うのですが、それを利用してさらに加工すると、あら不思議・・・なんと冒頭の写真のようなおもしろい視覚の写真が出来ちゃったりするのです。この写真はまだおとなしい方かもしれませんが、さらに派手目にしたり、こってりしたりと、お好みによって仕上げを変えることができます。
こんなことが出来るのは、デジタルならではですよね。しかもこういったことが自宅のパソコンで自由に出来るのだからすごいです。
他の人の作品を参考にしながら、私ももう少しHDR写真に挑戦してみようかなと思う今日この頃です。
【撮影後記・雑記】
これまで何度かHDR写真を試しているのですが、なかなかいい感じならない・・・。中途半端なエフェクトをかけるからどっちつかずになってしまうのか?HDR写真に向いている被写体とかあるのだろうか?などなどいろいろ考えながら試していますが、この写真はうまくいった方かな?明治神宮参道途中にある、奉納されたお酒の樽が並んでいるところで撮りました。
【使用機材】
オリンパス OM-D E-M1
オリンパス M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO