世界の人々が平和である日はいつくるのか
東京のとある場所にあるカフェに行ってきました。そのカフェは有名なところで、私ははじめて行ったのですが、最寄り駅は毎年初詣に使うけっこうお馴染みの駅。しかし初詣をする神社と、今回の目的であるのカフェは、線路を隔てて真反対。毎年行く駅なのに、いつも駅と神社の往復だから、その街がどのような街か、その全体像は実はあまりよく知らない。
駅からカフェまで、てくてく歩いて行ったのですが、これが意外に遠い。途中、もしかしたら間違ったかなと地図を再確認しながらある記進める。そして、10分くらいかかっただろうか、ようやく目的のカフェが目の前に現れました。
カフェはとてもキビキビをした、隙のない、やる気に満ちた空間。そしてカフェもおいしい。遠かったけれども、来る価値があるものだと感じた。
コーヒーを思う存分堪能し、先ほど来た道を戻る。ここは、かなり下町。活気はほぼない。しかし、かつては日本の高度経済成長を支えた街。それが今は高齢化の波とともに一種独特な空気感だけを遺している。
その街の姿を見て、神は私たちをどう見ているのだろう?と思った。この街の行く末を、そしてこの国の未来を・・・。
撮影後記・雑記
今日は久々に単焦点レンズ。しかもオールドレンズ。ズームレンズの便利さにすっかり馴れてしまった私には、操作がちょっと馴れていない。マニュアルレンズだから、絞りなども合せなくてはいけないし。しかし、こうして単焦点のマニュアルレンズを使っていると、写真を撮っている喜びに触れることがある。不便だけど、それがまた、操作をしている実感と、写真を撮っている意味のようなものを感じることができる。
使用機材
OLYMPUS OM-D EM-1
Contax Gマウント-マイクロフォーサーズマウントアダプター
CONTAX Planar T* G 45/2