台湾旅情(1) 九ふん
11月はお休みをいただき、台湾に行ってきました。久々の海外旅行で胸を躍らせて、2泊3日の短い旅ではありましたが、コンパクトながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。
台湾で特に驚いたのは、台湾人の人の良さ。ひょっとしたら日本人よりも優しくて、日本人よりも思いやりがあるかも、と思いました。もともと親日家が多いというのは聞いていましたが、それにしても人々が優しくて、街も安全でした。
漢方の生薬、鍼灸の本など、自分の専門と重なるところも多かったので、これを機会にまた行けるといいなぁ、なんて思っています。
写真は、「九ふん」という人気の観光スポットで撮ったものです。提灯の明りがとても印象的な場所で、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったといわれており、多くの人が訪れています。かつては九家族がひっそりと過ごしていた寒村だったそうですが、ゴールドラッシュで栄え、そして金鉱閉山後は寂れ、そしてまた近年復活するという紆余曲折の歴史を経てきたところであります。今度行く時は、ここで一泊して、朝も夜も楽しみたいと思います。
撮影後記・雑記
九ふんは、台北市内から一時間半くらいと言われていますが、勝手が分らなかったのと、夜の景色を見たかったので、オプショナルツアーを使用しました。ホテルでピックアップしてくれて、現地まで連れてってくれるので、便利ではありましたが、いかんせん時間が足りない・・・。もう少し時間に余裕があれば良かったなぁ・・・。
どなたかのブログで、九ふんをHDRで撮影して加工しているの見たことがあり、それがとてもエキゾチックで、自分も行ってみたいなぁ、そして同じように写真を撮りたいなぁと思っていました。それが実現できて、先ずはめでたしめでたしという感じの一枚であります。
撮影機材
OLYMPUS OM-D EM-1
OLYMPUS M.ZUIKO ED12-40mm F2.8 PRO