モノクロで撮ったり、加工してみたり
モノクロで撮ってみよう。
久しぶりに、モノクロで撮ってみよう。
といいつつ、真ん中の写真はカラーですけども、レンズはオールドレンズなので気分はモノクロ的な?
ノスタルジィ、心象風景、いつもと違う感覚。
そういう日も、過剰な脳には必要でしょう。
考えすぎず、ノープランでぼちぼちと歩く。
【撮影後記・雑記】
上下二枚は、SIGMA DP2 Merrill。RAW現像ではなく、モノクロモードで撮りました。
そして真ん中はOLYMPUS OM-D EM-1に、オールドレンズのPETRI CC AUTO55mmF2.0。この組み合わせはノスタルジィな雰囲気を撮りたいときに使いますが、さらにRAW現像でそれっぽい色合いにしました。
Lightroomで加工していますが、ある程度写真のテイストを揃えておきたいので、設定はユーザープリセットに登録。その名も「昭和」(笑)でも、昭和だものなぁ、自分の記憶色って言うのは。
オールドレンズを使っていて、一番楽しいのがピント合せ。この操作がたまらなく楽しい。しかしピントが最近微妙に合わなくなっている。オールドレンズのアダプターのせいではないよね?これはやはりスマホのやり過ぎで視力が落ちてきたからか?いかんいかん、これではいい写真が撮れない。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D EM-1
PETRI CC AUTO55mmF2.0
SIGMA DP2 Merrill
何もない日曜日、ブックカフェへ・・・(2)
ヘイデンブックスは、とても居心地がよくて、のんびりしてしまいました。
白い器も素敵で、日曜日の午前中を満喫。
さて、午後はどうしようかと外に出てみたのであります。
【撮影後記・雑記】
上下二枚は、OLYMPUS OM-D EM-1に、オールドレンズのPETRI CC AUTO55mmF2.0を付けて撮影したもの。PETRI CC AUTO55mmF2.0は、ご覧の通りとてもやわらかい雰囲気になります。いくつかオールドレンズを所有していますが、このやわらかさを撮りたくて、PETRI CC AUTO55mmF2.0を付けることが多いです。
マイクロフォーサーズはセンサーサイズが狭いので、55ミリを付けるとその倍の110ミリになります。ポートレートレンズ的になりますので、それはそれでいいのですが、最近は元のレンズの風合いを味わいたいと思うと、やっぱりフルサイズなのか?などと思ったりもします。でも、それだと普通に標準レンズ過ぎてつまらないのかなと思うと、その中間でAPS-C?なんて夢想します。ダメですねぇ、カメラに関しては物欲が出てしまって・・・。
ちなみに真ん中二枚は、SIGMA DP2 Merrillで撮ったもの。こってりしてこれはこれでいいなぁ。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D EM-1
PETRI CC AUTO55mmF2.0
SIGMA DP2 Merrill
何もない日曜日、ブックカフェへ・・・(1)
久々に何もない日曜日。
日曜日、何もないのが普通ですが、この1ヶ月ちょっとは、仕事がらみのイベントとか、中薬大学の授業があるとか、一日すっかり空くというのが少なかったかもしれない。
そんなにストレスが溜まっているとも思えないのだけれど、端から見ると疲れが目に見えるという。
そういえばそうかなぁと思ったりして、何もない日曜日なので、前から行ってみようかと思っていたブックカフェに行ってみることにしました。
店内は広いとも言えないけれど、狭くもない。
お客さんから見ても、もう少し席を増やしてもいいのではないかと思うくらい商売っ気がない感じ。
店内は誰もいなかったので、好きな席を選べる。
そこで辺りを見渡し、窓際の席に座ることに。
窓際の席は他に比べると一番狭いのだけれど、窓からの光と、その光をとりこむ窓からの景色が素敵だったのと、ちょっと狭いくらいの方が今日の気分にちょうどいい。あまり周りが広すぎても感覚が間延びしすぎてしまうから。
窓際には岩波新書の古本が並び、それがまたいい味を出している。
自由に読んでもいいし、購入することもできる。
そして直ぐ横には、サボテン。
上品なお年寄りの白髪のように、ふわっとした感じに佇んでいる。
自己主張することなく、ほんとうにふわっとここにいる。
ゆっくりしよう、今日くらいはね。
HADENコーヒーと、あともう一つ、忘れてしまったけど。
そしてコーヒーと一緒に、スウィーツを注文してみました。
店主さんのお友達が作っているという、ピアノの鍵盤を模した羊羹。
イチジクが入っていたり、ほんのりとした甘みが上品。
【撮影後記・雑記】
久しぶりにまともに写真を撮った感じです。
この日は写真日和だったので、無難なレンズと、オールドレンズ、そしてシグマのメリル。
時間があるときにまたまとめますので、どうぞよろしくお願い致します。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
そろそろ団地がこわされる・・・(2)
もう壊されるというのに、団地は普通に生活をしている。
もう壊されるというのに、誰かが植えて、愛おしく育てたバラが咲いている。
この光景は、忘れることはありません。
写真の中にも、私の心の中にも。
そして、これまでここに生活し、ここから旅立っていった多くの人々にも。
【撮影後記・撮影雑記】
だいぶ前に出たフォビオンセンサー搭載のコンデジ。高感度がどうとか、動きどうとかいろいろ言われるけれど、そんなのどうだっていいじゃないですかね・・・。そりゃあ確かに高性能であることに文句はありませんし、そういった進化も嫌いじゃないです。スペックを眺めていろいろ想像してしまったり・・・。
でも、そうじゃないんだ。
感性とともに歩いてくれる、そういった心の通い方がほしい方。
プロじゃないので、別に失敗したっていいし、別に暗くて写らなくたっていい。フィルム時代はそんな失敗もあったさ。うっかりフィルムが巻かれてなかったこともあったなぁ(笑)素人は素人なりに、自分の感性を表現できるカメラを選べばいいかなと思います。
ちなみに、最後のバラの写真はOLYMPUS OM-D E-M1-M1で撮ったものを、SIGMAのRAW現像ソフトで加工しました。RAW現像がどういう原理なのかよくわかっておらず、ソフトによって違いがあるのかわかりませんが、SIGMAのRAW現像ソフトを使うと、なんだかフォビオン的になる感じがします。
【撮影機材】
SIGMA DP1x
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
そろそろ団地がこわされる・・・(1)
ネコがいたり、お花が咲いていたり、夏みかんがなっていたり、おじさんが野菜を売りに来たり・・・。
ここに直接住んだわけではありませんが、ここに佇みに来たり、ネコの写真を撮りに来たり、都会にいながらここはオアシスだなぁと思ってきました。
しかしそろそろ、来月あたりに解体がはじまります。
再生することでまた街が新しくなることは、必然です。
しかし同時に、遠い記憶を懐かしむところもありまして。
【撮影後記・撮影雑記】
昨年中古でSIGMA DP1xを購入しました。フォビオンセンサー搭載のコンデジ。現在出ているクアトロの前の前くらいなので、画素数が若干少な目で、カメラのサイズも手のひらにあまるくらいコンパクト。これくらいコンパクトだと、ちょっとしたときにでもジャンパーのポケットに忍ばせることができるので頻度が高まります。
“気軽に撮れる”写メからはじまり、今や高画質のスマホへ。
Instagramの登場で、誰もが写真を発信できる時代に。
気がついたらスマホがコンデジを駆逐しましたが、この“気軽に撮れる”というのが写真の良さであり、日常の記憶が人間の琴線に触れるのだろうと、SIGMA DP1xを持ち歩きながら団地を巡るのでありました。
きっとこの団地も、多くの人々の記憶の断片に残っているのでしょう。
【撮影機材】