京都のお寿司屋さん、さか井へ
先週嫁さんの実家に帰省した折、京都に立ち寄りをしてお寿司を食べてきました。
私は鯖寿司が好きなので、今回のお目当てもその鯖寿司が食べられるところ。
昨年ガイドブックとして重宝したポパイの京都特集号を再び引っ張り出してきて、このさか井に行くことに決定。
錦市場のそばにあるさか井の佇まいはこんな感じです。
お店の中は、マックス6人。
すぐにお店の中はいっぱいになります。
運良く二つ席が空いていたので、はじめてのお店ゆえに戸惑いながらも着席。
メニューを見るも、値段が書いていない・・・。
こ、こ、こ、怖い・・・。
冷静になれ、おれ。。
壁のメニューを見る。
しかし、やはり値段がない・・・。
焦るな、おれ。
しかし、まぁ、いいやと開き直る、おれ。
今日は帰省であるが、これは嫁さん孝行の旅行でもある。
旅の恥はかき捨て、なんでもこい、今日は鯖寿司を食べに来たんじゃないか!
ということで、先客の様子を見て鯖寿司と穴子寿司を注文する。
そしてほどなく鮨が目の前に現れる。
うん、きれい。
続いて穴子もやってきた。
うん、これもきれい!
全体的に、鯖寿司も穴子寿司も、どちらも味付けはあっさり目。
これが京都風というのかな?
私の口にはたいへんおいしゅう感じまして、ぱくぱくとあっという間に完食したのでありました。
こんな書き方をすると、お店の佇まいからして老舗で高そうな気がするかもしれませんが、鯖寿司と穴子寿司の二つ併せて5000円でした。回らないお寿司屋さんは人生で10回も行ったことがない身にとって、正直安くはありませんでした(お寿司に関して言えば、本来は手間暇かけて職人さんが作ってくれるものですから、もともとは高いもの。某チェーン店などで安く食べられるため、変なイメージがついてしまった感はありますよね)。
しかし、京都で回らないお寿司、そしてこのお店の雰囲気を含めた味として、旅の思い出づくりにはいいかもと思います。また行ってみたいなぁという気持ちになりました。
また、お店のおばちゃんはとっても気さくな方で、とても楽しく食事をすることができました。たまたま常連さんがいらしていて、日常の話をしていたのですが、狭い店内まる聞こえなので、思わず私も吹き出して笑ってしまいましたが、それを見ておばちゃんも、「ほんまやで~!」と声をかけてくれたりしてとっても嬉しかったです。
機会があればぜひ行ってみることをおすすめいたします!
寿し さか井
【撮影後記・雑記】
恐る恐るおばちゃんに写真を撮ってもいいかを尋ねたら、即座にOK。まったく問題なく写真を撮らせてもらえました。インスタ好きな方にもいいのかなと思います。
オリンパスのカメラが壊れてからLUMIXへ乗り換え。いろいろと不満がないわけではないが、だいぶ操作にも慣れ、色にも馴れてきて、じわじわとその良さがわかってきたような気がします。
今回のような蛍光灯下での食事の色合いも、気に入っています。オリンパスのOM-D EM-1は、こういう状況下が苦手で、食事がおいしく撮れたのは窓越しに自然光が射すときくらい。MarkⅡがどんな色合いなのかは知りませんが、少なくともLUMIXのほうがおいしく撮れるなぁと、ここでも絵作りの違いを実感。
【撮影機材】