ゲストハウス 鯉屋に泊まる 京都歩き(2)
今回京都で泊まったのは、町屋をリノベーションしたゲストハウス。
京都の古い家屋をまるごと宿泊施設に利用しています。
そのためとても風情のある古民家の雰囲気を味わうことができます。
例えばこんな風に。
歯ブラシ、バスタオルなどは付いており、パンやフルーツなどの朝食も付いています。
しかし、いくつか難点もあります。
もともと町屋ですから、ミシミシという階段を昇る音が響いたりや、トイレや洗面所が共同だったりするので、他の宿泊客と出会い頭になる機会も多くなります。
また、入浴施設も共同シャワー。ちかくに船岡温泉という有名な銭湯がありますので(京都は銭湯文化が維持されているようで、船岡温泉以外にも周りにはいくつか銭湯がありました)、お風呂がないのはなんとかなりますが、気になる人には不便かなと思います。
しかしそういった難点を度外視しても、町屋に泊まれるというのは個人的には満足度が高かったです。
夕暮れ近くになりますと、こんな風にとても風情のある景色になったりします。
一度は泊まってみるといいかも?と思います。
【今回泊まった宿のご紹介】
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
携帯用のSOROBAN 京都歩き(1)
夏休みを利用して、京都に行ってきました。
といっても、奥さんの実家がお隣の滋賀県なので、そこに行く前に一泊してという感じなので、ちょっと気楽ではあります。
結婚してからこれまで何度も滋賀に行っていますが、行く度に、「今度は時間を作って京都に行きたいねぇ~」と話すのですが、意外と行けそうで行けないというか、ついついバタバタしてしまうので、なかなか寄るに寄れないことが多いんです。「いつでも行けるからいいか~」と思っていると、人間なかなか行けないものですよね。
ということで、今回は少し休みを長目に取って京都に一泊。
前後してしまいますが、小出しにして京都歩きを写真でご紹介していこうかと思います。
ということで、二日目にに古道具屋さんに入りました。
そこにあった、こんな古道具。
ステンレスのきれいな表面に、「SOROBAN」の文字が・・・。
「SOROBAN」・・・そ・ろ・ば・ん・・・?
で、パカッと開けてみると!
これには驚かされました~。
いやぁ、面白いものが置いてあります、こちらのお店は。
そしてカフェにもなっているので、コーヒーや紅茶などをいただけます。
店主もとても楽しい方なので、お薦めであります。
【お店のご紹介】
□ カマタ商店
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
護国寺でネコを撮る(3)
ぐっすり寝ているなぁと思ったら、ひょっこり起きてきて動き出した。どこへ行くのだろうと見守ってみる。
よっこらしょっと言ったかどうかはわからないが、寝ぼけた身体をかったるそうに格子にくぐらせる。
格子をくぐってすぐに座ったまま寝てしまう。
かと思ったら、再び戻って定位置に。
この予想のつかなさ、唐突感がいいと思う。
自由なんだ、ネコも僕らも、本来は。
【撮影後記・雑記】
ネコとの距離感はどのように詰めたらいいのだろう。某有名ネコ写真家の岩合光昭さんのようになれれば一番いいんだろうけど、なかなかそこまでいくのはたいへんだ。脅かさないように近寄りすぎず、かといって遠すぎてもいけない。そうなると、標準ズームだとちょっと短い感じもするし、望遠過ぎても大袈裟だ。ということで、中望遠くらいがちょうどいいように思う。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8は焦点距離が長いので正直使いづらくて、手放してもいいかなと思うことが何回もあるけれど、こういう時には重宝してくるから今もって手元にあるのであります。それにやはり写りがいいんだよなぁ、このレンズ。失敗も多くなりがちだけど、決まったときのうれしさは、他のレンズにはないかも知れない。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
個展『Rerun』 by Riyo Nemeth のご紹介
表参道のアパレルメーカー『Nemeth』のRiyo Nemethさんが、来る8月26日(土)から、麻布にて個展を開催いたします。
タイトルは、「Rerun」。
案内をいただいてきましたので、そちらをスキャンして掲載しました。
どんな個展になるのか、楽しみですね。
以前Riyoさんとお話ししたとき、使っているカメラはLumixのGH4とのこと。
Riyoさんはムービーも撮る方なので、高性能ハイブリッド機ということで、GH4を選択したそうですが、なんとなく選んだらGH4だった的なこともおっしゃってました。
案内の写真の下には「Supported by LUMIX」とありますので、お!と思って聴いたところ、レンズなどの機材を借りたということであります。
LUMIXというと、メーカーはパナソニックですが、パナソニックがもともと松下電器という家電メーカーが母体ということもあり、ニコン派やキャノン派といった純粋なカメラメーカー好きな方からは、「家電屋のカメラ」と揶揄されることがあります。そんなイメージが強いためか、パナソニックがつくるカメラはどれも性能が高いにもかかわらず、今ひとつ伸び悩んでいるところがあります。
でも、このRiyoさんの個展の案内にある写真を見ると、とても叙情的で、とても繊細に撮れていますから、“家電屋のカメラ”なんていうのは、やはり一部のブラインドのかかったままのカメラマニアの偏見なのでしょうね。
そもそもカメラは、使う人の手となり足となるもので、使い手の心情をいかに表現するかというもの。現在のデジカメであれば、どのメーカーのどの機種を使おうが、そんなに大差がなくなっているのが正直なところではないでしょうか。
ということで、私のカメラ観はどうでもいいのでありまして、若い女性が紡ぎ出す写真を観に行きたいと思うのであります。
【個展のご案内】
「Rerun」
Riyo Nemeth
2017年8月26日(土)~9月10日(日) closed on Monday
場所 Cale / Field Sewing Tokyo
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-6 1F
Tel. 03-6441-3661
最寄り駅 麻布十番駅
護国寺でネコを撮る(2)
ネコの佇まい方は妙なところがある。
おもむろに動く姿も面白い。
何とも言えず、また写真を撮りに行きたくなる。
【撮影機材】
OLYMPUS OM-D E-M1-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8